マナビスの成分選択

― 自然の力と、設計の責任 ―

 
自然の力は最大の力なり。
私たちはそう考えています。

私たちが大切にしているのは、
自然の力を活かすこと。
そして、その力を損なわない設計を選ぶことです。

自然とは、植物という意味だけではありません。
人の肌が本来持っている働き、
バリア機能、うるおいを保つ力、
外界と調和しようとする恒常性。

マナビスは、その働きを信じています。

 

パラベンについて

 
マナビスでは、一部製品にパラベンを使用しています。

パラベンは、長年にわたり世界中で使用されてきた防腐成分のひとつです。
ごく少量で安定した防腐効果を持ち、製品を清潔に保つ役割を担います。

化粧品は水分を含む製品です。
とくに浴室など高温多湿の環境で使用されるものは、
微生物の増殖リスクと常に隣り合わせです。

防腐設計は、
肌に余計な負担をかけないための“裏側の安全設計”でもあります。

私たちは、
「入っていないこと」よりも、
「安心して使い続けられること」を重視しています。

そのため、使用濃度・処方全体とのバランス・使用環境を総合的に判断し、
必要と判断した場合にのみ使用しています。
 
 
 

シリコーンについて

 
一部製品では、シリコーンも使用しています。

シリコーンは、肌への摩擦を軽減し、
均一にやさしく広がる感触をつくる成分です。

摩擦は、肌にとって小さくない負担です。
とくに年齢を重ねた肌では、その影響は無視できません。

また、酸化しにくく安定しているという特性は、
処方全体の品質維持にも貢献します。

私たちは、
自然由来か合成かという区分だけで判断しません。

その成分が、
肌の自然な働きを助けるかどうか。

それが、私たちの基準です。



流行ではなく、設計で選ぶ

「無添加」という言葉が安心感を生むことも理解しています。

しかし私たちは、
流行や印象ではなく、
処方全体の安全性と安定性を基準に選択します。

成分には、それぞれ役割があります。
重要なのは、単体ではなく“全体設計”です。



これからも

私たちの考えは固定されたものではありません。

より良い選択肢があれば、検討し、取り入れていきます。
科学的知見が更新されれば、それに向き合います。

自然の力を信じる。
そして、その力を守る。

その姿勢を変えずに、
これからも誠実に製品づくりを続けていきます。