秋の紫外線ケアこそ
しっかりと!
しっかりと!
みなさんは「光老化」という言葉を、聞いたことはありますか。
近年耳にすることが増えた、キーワードです。
光老化とは、主に紫外線を長期間浴びることにより引き起こされる、皮膚の老化現象のこと。
紫外線が強い夏が終わった秋冬であれ、もちろん一年中紫外線は降り注いでいます。
春から夏にかけては日焼け止めを入念に塗ったり、日傘をさしたり毎日紫外線ケアを意識的に行う方は多いでしょう。
しかし、秋に入ると「今日は外出時間も少ないし大丈夫かな」と、紫外線ケアに対して手抜きになる時はありませんか?
紫外線により引き起こされる光老化を避けるためには、夏だけでなく秋冬もしっかり紫外線ケアを行わなければいけません。
今回は30代、40代、50代の一般女性を対象に
夏と比較し、どのくらいの方が紫外線ケアを継続できているのかを調査するべく
一般女性のみなさんに「紫外線ケアと光老化」に関してうかがいました。
まずは、今年の夏の日焼けに対する意識について聞きました。
「今年の夏、日焼けしたと感じますか?」
『とても感じる(22.4%)』
『感じる(39.6%)』
約6割の方が夏の日焼けダメージを感じているようです。
「日焼け直後の肌で気になることは何ですか?」
『シミやそばかす(51.2%)』
『肌が黒くなる(47.7%)』
『赤み(36.1%)』
半数近くの方が、シミやそばかす、日焼け、ついで肌の赤みといった、紫外線による美容面でのお肌ダメージを気にする方が多い傾向がみられます。
夏場は紫外線や肌へのダメージを顕著に感じる季節。そのため、一年の中でも紫外線ケアを意識する方が多いようです。
では、夏と秋の紫外線ケアに違いはあるのでしょうか。
「夏(6・7・8月)」と「秋(9・10・11月)」に、それぞれ紫外線ケアは何をしているかを聞いてみました。
『日焼け止めを塗る』
『日傘をさす』
『帽子やアームカバーを使用する』
夏も秋も上位にくる項目は同じですが、明らかに紫外線ケアを意識している方が減っているようです。
夏も秋も、紫外線ケアを続ける方が多い一方で、秋は紫外線ケアへの意識が変わってしまう方が約3割いるようです。
では、夏と秋で紫外線ケアを変える理由は何なのでしょうか?
「夏と秋で紫外線ケアを変える理由は何ですか?」
『夏より紫外線が強くないと思うから(59.8%)』
『長袖を着ることが多いから(47.3%)』
『涼しいから(29.3%)』
秋になると、紫外線ケアが減る理由として、季節的な回答が多い結果に。
しかし、太陽が出ているということは一年中紫外線が降り注いでいることには変わりありません。
紫外線を浴びることは肌への刺激につながりますが、では夏を終えた現在、皆さんは今のご自身の肌に関してどんな悩みがあるのでしょうか?
「現在感じている肌悩みについて当てはまるものを選択してください」
『顔や手の甲のシミやそばかす(44.7%)』
『肌のたるみ(38.0%)』
『肌の全体的なくすみ(30.8%)』
これらの症状は、紫外線を長時間浴びることで、肌表面だけでなく真皮の深い部分までダメージを受けてしまうことで起きる「光老化」の症状の1つといえるでしょう。
しかしこの皮膚の老化現象、「光老化」について知っている方はどのくらいいるかも調査したところ、光老化に関する認識は「聞いたことがある」というレベルで、詳細を知る方は少数派のようです。
では「光老化対策として取り組みたいものを選んでください」と質問しました。
『年中の紫外線ケアの徹底(42.9%)』
『スキンケア製品の見直し(30.1%)』
紫外線ケアに加えて、現在使っているスキンケア製品の見直しをされる方も多いようです。
では、そのような取り組みの際に、どのような成分を取り入れたいと思うのでしょうか。
『ビタミンC、ビタミンE、フェルラ酸などの抗酸化成分(88.5%)』
『ヒアルロン酸(53.1%)』
『レチノールやトレチノイン(44.6%)』
ビタミンCやビタミンE、フェルラ酸などの抗酸化成分を用いたスキンケアが人気のようです。
今回の調査結果で、30~50代の女性の紫外線ケアや光老化の認知度などが明らかに。
夏場は紫外線ケアや、日焼け直後の肌への保湿スキンケアを徹底している方も多いようですが、秋になるとその意識が変わる方も少なくない模様。
夏は日傘をさす方がたくさんいる一方で、秋冬に見かけることはグッと少なくなりますよね。柔らかくなった日差しに対して、つい紫外線ケアを油断してしまう・・そんな方も多いのではないでしょうか。
しかし、夏場以外にも紫外線による肌へのダメージがあるのは確か。夏に頑張った紫外線ケアの努力・・無駄にするのはもったいないです!
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